今日は、「Refuse」と「Reject」、「Decline」の違いを見ていきたいと思います!
それぞれ例文とともに違いを見ていきましょう。例文を何度か読み上げて、どんな場面で使われているのか感覚をつかんでみてくださいね。
Decline → Refuse → Reject の順番で拒否の度合いが強くなっていきます。

decline
「(丁寧に)断る」

「拒否・拒絶」ではなく「丁寧に断る」場合に使用します。refuse や rejectよりも、フォーマルかつ丁寧な表現です。

例: I declined the offer to become a project manager because I want to spend more time with my wife and my kids.
(プロジェクトマネージャーへの昇進の話を断ったんだ。もっと妻と子供たちと過ごす時間が必要だからね)
例: I declined to lend him money because he never returns it.
(彼にお金貸すのを断ったんだ。だって、いつも返ってこないからね。)
例: I was told that my credit card was declined.
(私のクレジットカード使えなかったって言われた。)

refuse
「(明確に)断る」

お願いや依頼をストレートに断る場合に使用します。

例: I was hoping John could go to the meeting instead of me, but he refused to go .
(ジョンが代わりに会議に出てくれないかと思ってましたが、彼は断りました。)
例: My boss asked me if I can work this Sunday but I refused.
(上司が私に今週土曜日に働けるか聞いてきましたが、断りました。)
例: My kids refused to wear school uniforms on their first day of school.
(子供が初めて登校の日、制服を着るのを拒否した。)

reject
「拒絶する」

日本語で言う「却下」「拒絶」に近く、提案や要求を退けるイメージですなので、かなり強い印象を与えます。

例: I want to ask her out, but I’m a little scared of getting rejected.
(彼女をデートに誘いたいけど、断られるのがちょっと怖いんだよね。)

例: My proposal was rejected by my boss.
(僕の提案が上司によって退けられた。)

例: My visa for Brazil was rejected from the embassy.
(ブラジルへのビザが大使館に却下されちゃった。)


もう一つおまけで…
turn down
「(申し出などを)断る」

‘reject’よりも、少し柔らかく、カジュアルな言い方です。

例: We ended up turning down his proposal.
(結局私たちは、彼の提案を却下しました。)
例: They made an offer which they thought we wouldn’t turn down, but we did.
(彼らは断られないだろうと思ってオファーをしてきましたが、私たちは断りました。)


いかがでしたか?何となく違いがわかっていただけたでしょうか?その時の状況に合わせて、ぜひ使い分けてみてください!

Yuki

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