How’s it going, everyone? 🤗千葉校よりYukiです!
このブログでは、私たち日本人が使い方を間違いやすい単語📚を紹介していきます。 
普段、何気なく使っている単語、それぞれの状況でどれを使ったらいいのか、いまいちわからない。。。という方も多いと思います。そんな単語を取り上げて例文と一緒に使いかたをマスターしていきましょう!

さっそく第一弾
今回紹介するのは前置詞、ByとUntilの違いです。
「by」と「until」は、どちらも「~まで」という意味がありますが、これらを使い間違えると、意味が大きく変わってしまいます。
それでは
byとuntilのそれぞれの意味と、違いを見ていきましょう。

 

「by」と「until」の違い

まずは、下の例文を見比べて見ましょう。

例:I have to be at the office by 3.
(私は3時までにオフィスにいなくてはいけない)
→3時までに行かないといけない

例:I have to be at the office until 3.
(私は3時までオフィスにいなくてはいけない)
→3時まで居続けなくてはいけない

by
「〜までに」とその時点までに行われるという動作の期限

例:I have to get my thesis done by tomorrow otherwise I will get in trouble with my teacher.
(明日までにこの論文を終わらせないと、先生に怒られる)
例:I think I can make it to the airport by 7:30.
(7時半までには空港に着けると思う)

until
「〜までずっと」というある時間まで動作の継続

例:I’ll be staying in Okinawa until September.
(9月まで沖縄に滞在する)
例:I will be able to work for the company until next summer.
(次の夏まではこの会社で働ける)

 

「by」と「until」の後が文章の場合

「by」や「until」の後ろに、時間や季節などの名詞ではなく、「~するまで/までに」などの文章を置いた場合の例を見てみましょう。「by」の時は少し注意が必要です。

by
=前置詞→後ろに直接文章を置けないので以下の形をとる
by the time〜= by(前置詞)+the time(名詞)+the time を修飾する文

例:By the time you get home, I’ll be asleep.
(君が家に帰ってくる頃までには、寝ちゃってると思うよ)
例:We should have new engineers hired by the time the company opens new branches.
(会社が新しい支店をオープンするまでに、新しいエンジニアを雇わないといけない)

until
=前置詞/接続詞→後ろに名詞も文章も置ける
例:I have to stay at the store until the last customer leaves.
(最後のお客さんが帰るまでは、お店にいないといけない)
例:Until he was 75, my dad had never been abroad.
(75歳になるまで、父は海外に行ったことがなかった)

否定文の時

「by」や「until」を否定文で使う場合、意味が少しややこしくなるので注意が必要です。

by
その時間までに、行動が起こることを否定
=その時間以降に行動が起きる

例:The TV show starts at 5. He’s not going to get home by then.
(TV番組が5時に始まるけど、彼はそれまでには帰宅しない)
=He’s going to get home after 5 after the TV show has already started.
(彼は5時以降、TV番組が始まった後に帰宅する)

until
その時間まで、行動が起きていない状態が継続する
=その時間ちょうどに行動が起きる

例:He’s not going to get home until 5.
(彼は5時まで帰宅しない)
=He’s going to get home at 5.
(彼は5時に帰宅する)

いかがでしょうか?なんとなく使い方の違いを掴めてきましたか??
例文を声に出して何度か音読してみてくださいね🤗

Yuki

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