今回はネイティブスピーカーがよく使う副詞
absolutely
definitely
exactly
を例文と一緒に紹介していきます
ドラマや映画でもよく聞きますよね!
absolutelyの使い方
『まったく、絶対に、完全に』という意味で、後に来る動詞や形容詞などを強調する働きがあります。
なので気持ちや状況を強調したい時に使えます
例:You’re absolutely right.
(全くその通りです)
例:She is absolutely beautiful.
(彼女はすごく美人です)
例:The concert was absolutely amazing.
(コンサートは本当に素晴らしかったです)
また誘いや許可を求められたとき「もちろんだよ!」と返答する際にも言うことができます
(一緒に行きませんか?)
B: Absolutely!
(もちろん!)
また、「絶対にだめ、絶対嫌、絶対違う」という意味で、NOと強調したい時やはっきりと断るときにには、後ろに“not”をつけます。
※ちょっと食い気味に返事をするようなイメージ
(その道路に車を駐車できるかな?)
B: Absolutely not.
(絶対にダメだよ!)
definitelyの使い方
基本的な使い方は“absolutely”とほぼ一緒です!
辞書を引くと『間違いなく、明確に、確かに』とでるので、あれ?違う!と思うかもしれませんが、ほとんど同じと認識をしてもOKです
なので、“absolutely”の会話例は、そっくりそのまま“definitely”と言い変えても大丈夫です!
(一緒に行きませんか?)
B: Definitely!
(もちろん!)
(その道路に車を駐車できるかな?)
B: Definitely not.
(絶対にダメだよ!)
でも実はですね…「ほぼ一緒」と言ったのは、文脈によっては微妙なニュアンスの違いがでてくる場合があるんです。「えー混乱するよ!」って方は、同じと思って使ってもらっても問題はないです!!ただ、気になる方のために、一応このビミョーな違いもご紹介します!
absolutelyとdefinitelyのビミョーな違い
既に前出の例文で“absolutely”と“definitely”を比べてみましょう!分かりやすいように、意味を強調した日本語訳をつけています。
absolutely=完全さを強調
例:You’re absolutely right.
(あなたはこれ以上ないくらい正しい)
例:She is absolutely beautiful.
(彼女はめちゃくちゃ美人だ)
例:The concert was absolutely amazing.
(コンサートは本当に素晴らしかったです)
definitely=確実さを強調
例:You’re definitely right.
(あなたが正しいのは間違いない)
例:She is definitely beautiful.
(彼女が美人であることは間違いない)
例:The concert was definitely amazing.
(コンサートが素晴らしかったのは間違いない)
どうですか?なんとなくニュアンスの違いを分かっていただけたでしょうか?
exactlyの使い方
『正確に、まさに、そのとおり』という意味です。
先の二つはほとんど同じように使えましたが、“exactly”は少し性格が違います。
相手に正確な答えを聞きたい時や、相手の言動を肯定する時に使える”exactly”。
早速例文から見ていきましょう!
(ニュージーランドのどこに住んでいたの?)
B: I lived in Auckland.
(オークランドに住んでました)
(あなたの上司は具体的に何て言ったのですか?)
B: My boss told me that I was going to be transferred overseas.
(私の海外転勤が決まったと上司は言いました)
このように疑問文で使う場合は、「正確に伝えてほしい」というニュアンスを強調します。
(BTSほど最高なバンドはないよ)
B: Exactly!
(まさに!)
この例文のように返事で使う際や、相手の言った事に対して同調する際に、「その通り!」「まさに!」という意味で使えます。“yes”の強調と覚えましょう
“definitely”=確実さを強調
“exactly”=正確さを強調
何となくイメージつきましたか?この3つの副詞は本当に便利なので、ぜひ使ってみてください!
このほかにもよく使われる副詞はまだたくさんありますので、また改めてご紹介していきます
Miki
Leave A Comment